一般財団法人 開陽丸青少年センター 〒043-0041 北海道檜山郡江差町字姥神町1番地10 TEL.0139-52-5522
慶応2年(1866)(8月)オランダで完成、慶応3年(1867)(3月)日本に到着。徳川幕府の旗艦となる。
慶応4年(1868)(1月)徳川慶喜、鳥羽・伏見の戦いに敗れ、開陽丸で大阪を脱出、品川に至る。(4月)榎本、開陽丸ほか7艦を奪って館山沖に脱走、勝安房(海舟)説得により品川帰還。 幕府、軍艦を新政府に引き渡し、改めて開陽丸ほか3艦の返還を受ける。(8月)榎本艦隊8隻、品川沖より脱走。(10月)仙台で旧幕府の敗残兵、土方歳三、大鳥圭介ら2,800名を収容。蝦夷地内浦湾の鷲 の木村(現森町)に到着、陸兵が上陸し、箱舘に向けて進撃を開始。(20日)(11月)榎本、開陽丸で箱舘に入港、五稜郭に入る。 江差占拠の陸兵援護のため、開陽丸江差沖に到着、砲撃(15日)同日夜半、暴風雪のため座礁、約10日後に沈没する。(開陽丸記念館 年表より)