12月9日(土)、サッポロビール園・ガーデングリルにて、久成会12月例会が開催された。
林下会長より「田中和夫顧問の死去という残念な出来事があった年だが、残った我々は元気に活動を続けたい」という挨拶があった。
霜田事務局長より、大山名誉会長の近況報告と欠席された木原顧問からのメッセージが伝えられ、そして栗原ビール博物館館長から挨拶をいただいた。
久々に出席者の集合写真撮影をした後に、中田雅久氏が「このごろの直木賞と歴史（時代）小説」と題した〈講話〉を行った。
時間の制約もありここ数年に限られたが、最近の直木賞の受賞作やノミネート作の中で歴史（時代）小説とされる作品について、氏の読後評や作家のエピソード等が語られた。
歴史小説を愛読している会員も多く、未読の作品への読書意欲が刺激される内容でもあり、懇親会の中でも読書談議が交わされた。
